あきる野市の山中に住む陶芸家の仕事場兼自宅を訪問してきた。最寄駅は武蔵五日市駅。都心から1時間ぐらいでもう山中ワールドにトリップできる。その仕事場は駅から車で15分くらいのところにある。

(かっては青々とした水をたたえるプールだったらしい)
お茶請けは自生プチトマト。

昼には畑で採れたじゃがいもとみょうがとかぼちゃの炒め物。

卵も自家製。そっとタマゴを頂戴すると恨めしそうな眼でニワトリさんに睨まれた。

山のオープンキッチン。建物は自分で建て、電気、ガス、水道も自分で引いたらしい。高低差30mの中、冷蔵庫をジャッキアップで運んだ苦労談を嬉々と話す主。けれど若干電圧が低いせいか冷凍庫は凍らない。ちなみにこの建物はなんと生きている森の杉の木をうまく土台に利用して建てられている。

ご本人は楽しそうだったが、ライフスタイルなんて生易しいレベルを超えた本物の暮らしがあった。ここでこれ以上言葉を紡ぐのは無意味ですね。
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