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メキシコ、カリフォルニア、日本 暮らしへの好奇心は尽きない
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(大崎でブレイクする波) (七里ヶ浜のハードブレイク) 土曜日に台風12号からのうねりが太平洋沿岸にヒットし、湘南方面はどのポイントも大忙しだったようだ。朝、茅ヶ崎の友人から茅ヶ崎はクローズアウトしているので鎌倉に行くから一緒に入ろうよということになった。 134号線を江の島から鎌倉に向けて走る。七里ヶ浜もかなり大きいサイズの波が割れていてロングボードで沖に出るのは一苦労な感じだ。そのまま由比ヶ浜まで来ると逗子マリーナの方に白波が見えた。あそこで波が割れているということはサイズのあるうねりが届いているということだ。そこで急きょ大崎ポイントへ向かった。 着いてみると堤防から眺める限りでは、サイズは思ったほど大きくはなさそうだが波のコンディションはかなり良さそうだ。リーフならではのきれいな三角を描いたグーフィーの波が次から次へと押し寄せている。急いで着替えて長距離パドルで沖に向かった。 沖へ出るに従って、今日の波がかなり良くサイズ的にも十分あることが分かった。ウェイティングポイントに着くと、狭いポイントに結構なサーファーの数だ(最終的に50人位のサーファーでぎっしりになった)。とそのとき、沖からぶ厚いうねりが押し寄せているのが目に入った。沖に向かってパドルする。左奥のピークから数人がテイクオフした。すぐに前から乗る形となった数人がプルアウトし、一番奥のサーファーがボトムターンからショルダーにエントリーした。こちらから見ていると、そのサーファーの前にほれぼれするような長~い壁がこちらまで続いている。一瞬ここは外国かと錯覚する。こんなパーフェクトな波で波乗りしたのも2年ぶり、いやもっとかもしれない。50人が競り合う中を必死に隙をうかがい、2本の完璧な波のスロープを滑り降りることが出来た(即プルアウトは除外)。 今日の2本は自分の波乗り史にしっかりと刻まれた。その代り、波に巻かれたときに海底の岩にぶつけて出来たボード傷のリペアが済むまで明日からしばらく波乗りはお休みとなる。いい波に乗れた代償は大きい。 PR
葉山の一色海岸のビーチバー『Blue Moon』に友人4人で行ってきた。お盆休みの近辺のせいか夕日が落ちる頃には席はすべて埋まっていた。感じたのは、他の地域のビーチバーと違い、穏やかでくつろげる雰囲気に包まれていたこと。料理の盛り付けも手を抜いてなくきれいだったし、お皿もしっかりとしたものだったのも嬉しかった。ゴーヤの天ぷら、タイ風チキンカレーなどほんとおいしかったよ。
外国人もけっこう見かけた。お酒を買うためにバーに並んでいるときに話したのは、NY出身のアメリカ人とブラジル人。アメリカ人は山梨で茅葺きの仕事をして10年にもなるという。今回初めてここに遊びに来たとのこと。背中が実にいいピンク色に焼けていて、『夕日のリフレクションかと思ったよ』とからかった。ブラジル人は、あのラモスにそっくりだったが、逗子で海の家をやっているといっていた。いろんな生き方があるもんだ。 帰りが近づいてきたころ、BGMがメキシコのマリアチをおとなしくした感じの曲に変わっていった。ちょうど目の前の友人がテキーラをショットグラスで飲んでいるところ。何だか、ちょっとメキシコの浜辺のバーにトリップしたようでひとりにんまりする。そういえば、さっきまでテーブルの上には、ナチョスと、アボカドも置かれていた。日本はメキシコに自動車やテレビを輸出する。それに対しメキシコは、音楽とテキーラとアボカドで対抗する。分野こそ違えどメキシコも負けてない。いいぞメキシコ! この夜、夏の思い出がひとつ積み重なった。一緒に行ったメンバーは、思い出に登場する出演者であるだけでなく、思い出の証言者でもあり、そして思い出を語り合える貴重な友人たちだ。人と時間を共にするということの幸せを改めてかみしめた一夜だった。 毎年夏になると、FM横浜がサマーキャンペーンと称して由比ガ浜にビーチハウスを出し公開放送などを行っている。今日はそのビーチハウスのオープン日ということで、FMYOKOHAMA熱烈ファンの友人と遊びに行ってきた。その日は「逗子三兄弟」のライブなどもあり、今年の夏一番といえるほどの良い天気も幸いしてまあまあの人出だったと思う。 席を確保してビールでもと頼んで出て来たのは発泡酒。値段は300円で良心的でいいんだけれど、しかしなあ。家の外で発泡酒とはなあ。そのため2杯目は、「は~い。藤田で~す!」でおなじみの藤田くんプロデュース(?)とやらの、”パイナップル角ハイボール”を頼む。感想:ハイボールが好きな人にはいまいちかな。女の子向けのサマードリンクとしてならOK.ちなみに僕は、JackDaniel&Sodaが好き。 それにしても、夏だね。週末の海では大人も子供も楽しそうに遊んでる。子供の頃は夏休みが来るのがほんと待ち遠しかった。お祭りや海、避暑地への家族旅行、花火大会。朝のラジオ体操はかったるかったけど、それでも今となっては懐かしい思い出。大人になった今、残念ながらどれも子供のころほどの感動はない。だから大人には、アルコールという”酔える液体”が必要なのかもね。 | カウンター
WELCOME TO Move On
異文化と自然を愛するイグアナ楽団のページへようこそ。これまでメキシコとアメリカに合計10年住んできました。それ以来人生の歩き方をテーマとして追い続けています。海外を旅するといつも考えさせられる豊かさとは何か。それについて思ったことを書いていきます。 プロフィール
HN:
イグアナ楽団
性別:
男性
自己紹介:
好きな言葉:「生きていくうえでもっとも大切なことは、自らを律し、可能な限り自分に正直であること」
by Robert Redford mail : cocovenice@gmail.com 人生のお買い物
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