×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
メキシコ、カリフォルニア、日本 暮らしへの好奇心は尽きない
| |
スピリチュアルという言葉を使うのには、何だか、安っぽい雑誌がこれみよがしに 使っていたりして抵抗があるけれど、意味自体はとても大切なものを含んでいる。 スピリチュアルな生活とは、心と体への意識を中心にした暮らしだ。 椰子の木の林を抜けショッピングセンターの地下に車を停めると、ホテルの敷地 に入り陽光の中をSPAに向けて歩いてゆく。冷房の効いたスパは明るく常に 清潔で、一日中ヒーリングミュージックが鳴っている。仕事は人の心を見ることで、 決まったマニュアルなどあるはずもなく、人間としての持てる能力を総動員して 挑まなければならない。出る結果も千差万別だ。いつも力不足を感じ、神通力が 使えたらなと思いながら仕事をしていた。 仕事も忙しいときは夜までやり、暇なときは午後の早い時間に切り上げる。 独立しているから出来ることだが、使われる身ではないということは、まともな 精神状態を保つ上で本来は重要なことだ。大変でもあるが心の健全さを保てる。 スピリチュアルな暮らしに、自己への尊厳は欠かせない。自分を大切に出来ない 者が他者を大事に出来ることもない。 夕方、家の近くの浜辺に出て、裸足で浜を歩く。 日中陽の光をたっぷり吸い込んだ砂がほんのり暖かい。 砂の感触を足の裏全てで噛みしめるように歩く。 ひとしきり歩いてヨガのように体を伸ばす。 一日の仕事の疲れが大自然に溶け込んで消えてゆくかのよう。 やがてオレンジ色の夕陽が地平線に沈んで、今日も一日が終わろうとしている ことを浜辺に集う人々に告げる。そして月と星々が新たな、そしてより本質的なスピリ チュアルな時間をもたらす。 今日あなたは何度動物の声を聞いただろう? 今日あなたは、何回優しい気持ちになれただろう? スピリチュアルは正しい。 でも今の世の中で実践していくには覚悟がいる。 そういう意味でははかない。 でも、いつか還るべきところはそこなんだろうと思う。 PR コメントを投稿する
<<奴らを黙らせろ、カントリーメン | ブログトップ | 食わず嫌いの映画論>> | カウンター
WELCOME TO Move On
異文化と自然を愛するイグアナ楽団のページへようこそ。これまでメキシコとアメリカに合計10年住んできました。それ以来人生の歩き方をテーマとして追い続けています。海外を旅するといつも考えさせられる豊かさとは何か。それについて思ったことを書いていきます。 プロフィール
HN:
イグアナ楽団
性別:
男性
自己紹介:
好きな言葉:「生きていくうえでもっとも大切なことは、自らを律し、可能な限り自分に正直であること」
by Robert Redford mail : cocovenice@gmail.com 人生のお買い物
最新記事
(12/22)
(12/19)
(07/16)
(06/02)
(05/03) カテゴリー
最新コメント
[05/13 Backlinks]
[03/25 イグアナ]
[03/17 ハナ]
[02/05 ハナ]
[09/24 イグアナ]
最古記事
(09/15)
(05/10)
(05/20)
(05/20)
(05/22) 最新トラックバック
アクセス解析
|