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メキシコ、カリフォルニア、日本 暮らしへの好奇心は尽きない
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今日、町を歩いていると耳にスペイン語が飛び込んできた。その声のする方へ目をやると、ラテン系の女性と小さな女の子が歩いていた。僕は、こういうときはためらわずに声の主に近づいていって話しかける癖がある。「Habla Espanol?」(スペイン語話しますか?)と話しかけると、その女性は少し驚きながらも、「Si」(はい)と快く返事を返してきた。そこから、5分ほど立ち話をしたんだけれど、彼女はアルゼンチン人で、ブラジル人の夫と、二人の子供と住んでいるとのこと。まつげの長いキュートな女の子は彼女の孫だった。彼女とは連絡先を交換して、また会おうねと言って別れた。
こんな具合にこれまでも町でラテン系外国人と出会っている。渋谷で東京ディズニーシーで働くミュージシャンのメキシコ人3人組、生麦で謎めいたキューバ人カップル、原宿でメキシコ人出張ビジネスマン2人組み(ロレックスはどこで買えるか聞かれた)、京都でスペイン人旅行者1人(マドリッドの市役所勤務)と出会ったのがここしばらくの出会いだ。基本的には立ち話で終了だが、京都で出会ったスペイン人は僕の自宅に2日もも通うことになり、江ノ島見物と冷凍たらこスパゲッティ&焼き鳥でもてなしたら大喜びしてくれ、帰国前にワイン2本と東北で仕入れてきた見事な風鈴をお土産にくれ満足して帰っていった。そしてスペインから実に心温まるメールを送ってくれたのだった。 さて、家に帰り情報誌をチェックしてると、福岡にあるメキシコ食材の通販屋の記事が載っていた。名前は、メキシコ料理ドットコムという。HPを覗いてみると、トルティージャやらチョリソを始めとして、メキシコのスーパーで見かけた食品まで載っている。そして福岡に2店舗レストランも経営してるみたいだ。ここのオーナー偉いよなあ。メキシコでの経験をきっちり形にしてる。それもメキシコ食品というマイナーなものを通販にしちゃって、正直すごい。僕のまわりにも、メキシコグッズを扱ってるオーナーが数人いるがみんな儲かってんだかそうじゃないんだか良く分からない感じだけど、楽しそうに活動している。共通してるのは扱ってるグッズやメキシコに対する思い入れが半端なく強いということ。一つのことに惚れ込めるってのはほんと幸せなことだね。 そんな具合にアンテナが久しぶりにラテン情報をキャッチした一日でした。 PR ダマスカス旧市街にあるスークはアラブ世界でも有数の大きさを誇っていて、調子にのって歩き回ると自分のように思いっきり迷うことになる。まじで方位磁石持ってくことをお勧めする。さて、スークは一日中開いてるが、夜になると照明がつき、僕らの持つアラビアンナイトのイメージを一層描き立て心なしかわくわくしてくる。夜でも子供達はガンガン遊んでいて、家に閉じこもってゲームばっかりしてるスルメのような日本の子供たちを思うと少し切なくなった・ あちらの人は本当に“金”が好き。夜のスーク内は金色が乱反射している。しかもアクセサリーは18金ではなく20金と来てるから一層眩しい。そういえば、この旅で出会ったパキスタン生まれのサウジアラビア人と話したとき、「日本ではシルバーのほうが人気があるよ」というと、「パキスタンもそう」と言ってたのをふと思い出した。一般的にアラブ世界では、女性はゴールド、男性はシルバーを身に付けるらしい。実際、ゴールドを身につけた男性はヨルダン、シリアでは見かけなかった。 スークの真ん中あたりで、前方にものすごい熱気を感じたので急行した。ものすごい人だかりの原因はピスタチオ入りのソフトクリーム屋。最初に券を買い、ソフトクリームと引き換えるシステムだが、ものすごい中東の人のアイス食べたいパワーに押され、我々外国人旅行者軍団は一向にソフトクリーム受け渡し場に近づけない。それを見かねた店の人が可愛そうに思ったか、特別にソフトを調達してきてくれた。しかしあまりの熱気にソフトは既に朽ち始めていたので、急いでしかも手をべたべたにして、優雅な中東スイーツタイムを味わうこともなく胃袋に叩き込んだのだった。 シリアの首都ダマスカスは4000年の歴史を持つ世界でも最も古い都市の一つだ。そのダマスカス中心部にある旧市街(Old Damascus)にはイスラム教第4の聖地であるウマイヤド・モスクや、巨大なスーク(市場)が横たわり、一歩足を踏み入れると確実に外界から遮断され中世へとタイムスリップする。 ある夜、スークに行く途中、1人の人物に目が留まった。それは、一見少年のようなんだけど、大人のような貫禄と世慣れ感、そして子供離れしたふてぶてしさを見につけた子やじ(子供おやじ)君だった。彼は路地で洋服らしきものを売っているようだったが、ふざけて周りのおやじをからかっていた。珍獣でも見るような僕の強烈な視線に気がついた彼は、「一枚俺を撮れ!」とふてぶてしく言ってきた。彼のド迫力に押されて全自動に設定したピントまでずれてしまった。 生きてくために、子供でも食い扶持を稼がなきゃならないんだろうか。少年が少年のままでいられない厳しい社会を感じる。ふとあることに合点が行った。自分など年相応に見られることがなく、いつも随分若く見られる。確実にとっちゃん坊やへの道を歩んでるところだ。それってつまり随分楽な世界に生きてるってことなんだろう。 どうやら時代が人を作るらしい。平和なふぬけの時代には食って寝るだけの人が、安定していない困難な時代には状況を打開できる人が現われるようだ。今日は投票日。平和な時代の候補者選びほど簡単でいて難しいものはない。なぜならどの問題もまだ芽っ子の状態で、どれが大きく育っていくのか見通せる能力者など今の時代には現われないからだ。 | カウンター
WELCOME TO Move On
異文化と自然を愛するイグアナ楽団のページへようこそ。これまでメキシコとアメリカに合計10年住んできました。それ以来人生の歩き方をテーマとして追い続けています。海外を旅するといつも考えさせられる豊かさとは何か。それについて思ったことを書いていきます。 プロフィール
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イグアナ楽団
性別:
男性
自己紹介:
好きな言葉:「生きていくうえでもっとも大切なことは、自らを律し、可能な限り自分に正直であること」
by Robert Redford mail : cocovenice@gmail.com 人生のお買い物
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