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メキシコ、カリフォルニア、日本 暮らしへの好奇心は尽きない
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国境越え ヨルダンからシリアへ

ヨルダンーシリア間の陸路国境越えは2か所あるが、今回は一番西のルートを使った。行程はこんな感じだ。
①アンマン市街(乗り合いタクシーセルビス利用)→北バスターミナル(ムジャンマ・シャーマーリー)
②北バスターミナル(乗り合いタクシー)→ヨルダン側国境ラムサ
③ラムサ(別の個人タクシー)→シリア側国境ダッラ
④ダッラ(乗り合いマイクロバス)→遺跡の町ボスラへ

ラムサの国境でDuty Free Shopを見かけた。陸路のDutyFreeは初めてだ。何の変哲もない田舎の土地に立つ事務所のような建物。中に入るとうっすらとほこりを被った品々が雑貨屋のように並べられていた。ちょうど一昔前のやる気のない田舎のデパートのよう。レジ前は、我先にとタバコを求めるドライバー達で大混乱。品物はドル表示だった。宗教でご法度なせいか、ウィスキーやワインのビンがうっすらほこりを身にまとい悲しそうに佇んでいた。たばこの売上だけでもっているとしか思えない恐るべしのDutyFreeだ。


(運転手は車を停めると、われ先へと店に向かいタバコを入手する)

シリア側国境からボスラまで約1時間、この小さなマイクロバスに揺られる。観光地ではないこの地の乗り物は地元民の生活の足だ。謙虚に乗せて貰うが、しっかりと余分な税金(?)を上乗せされて請求される。
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ウェルカン!



日本からヨルダンの首都アンマンに着いた日の夜、早速カメラ片手に町に繰り出した。見るもの聞くもの珍しい。アートを見ているような神秘的なアラビア文字。町の真ん中にどっかり腰を落ち着ける中世からのモスク。いったいどこで着るのか首を傾げたくなるような店先に飾られてる派手な女性服。好奇心のアンテナはあちらこちらからの信号をキャッチし続ける。

ある通りでカメラを構えていると、向こう側から、大声と共にこっちに向って手を振る二人組みがいた。そこで通りを横切ってその声の主のほうに向って遭遇したのが写真の二人。気の良さそうな親子とおぼしき二人はニコニコとものすごい笑顔と歓迎のオーラを全身から発している。そこで「何だ?」と聞くと、英語が分からない彼らは、「俺たちを撮れ」とジェスチャーで答えてきた。

海外に行ってカメラから逃げようとする現地人はたくさん見てきたけれど、こういうふうに自分達を撮れと言ってきた人達ははじめてだったので一瞬面食らったけど、彼らの熱意というかまったく混じりけのない純粋さのようなものを感じて、喜んで撮らせてもらった。その間、何だか本当に嬉しそうに撮られている二人。こんな嬉しそうな笑顔見るの久しぶりだよなあなんて思いながら、2,3枚撮ってあげた。

撮影の後、二人は、「ウェルカム!」という言葉を残して夜の雑踏へ消えて行った。そのウェルカムも、英語式のじゃなくて、ルを少し巻き舌風に発音しムをンに言い換え少し余韻を残す「ウェルカンッ!」だ。実はこれ以降、中東を旅行中、いたるところで「俺を撮ってくれ」と言われ、至るところで「ウェルカン!」と言葉を投げかけられた。「ハロー」や「ハイ」じゃなくて、「ウェルカン!」なところに中東の人懐っこさのようなものが感じられて少し微笑ましくもある。

観光立国を目指す日本。子供たちに、外人を見たら「ウェルカン!」と言うように教育しよう。その一言で彼らは日本に来て良かったと思ってくれるだろうし、そこからコミュニケーションが始まる。習っても使わない日本の外国語教育にとっても効果的だと思うんだけどなあ。
本分って

今日、素敵な女性と鎌倉でお茶を飲み、話しをしてきた。その素敵な女性は品と美貌と知性を伴い、僕の中では片岡義男の小説に出てくる女性とダブる。しかし、どういうわけかそういう女性はいつも既婚者で、世の中にまたひとつため息が生まれることになる。ふうっ。そしてやり場のない気持ちがついついビールに手を伸ばさせることとなり、こうしてビール会社が儲かる仕組みとなっている。

さて、今日の話しの中で、仕事がテーマになった。彼女は、「仕事は、自分の本分に則ってするべき」、つまり、皆自分の中で一番秀でてるものを使って仕事をするのが一番いいよねという。当たり前のようだけど、考えてみると深い。実は本分で仕事をすると必ず人に喜ばれる。なぜなら、本分は神から与えられた才能なので、本分で仕事をすると必ず人に喜ばれるように設計されているのだ。自分の仕事で他人が喜ぶことこそ、仕事の意味だろう。そういう仕事をしている人は、生活が楽しくないはずがなく、幸せ探しをする必要もない。だから本分を使って人に喜ばれることをする人は幸せに限りなく近づけるのだ。(やっかいなことに人間には欲というものがからんでくるので、そう単純にことは運ばない。でもあくまでも基本はそうだと思う)

誰もが持つ、人を喜ばせる何か。これこそが、その人の本分だ。それは、資格や複雑に積み重ねられたキャリアなんかではない。もっとシンプルで根源的なものだ。答えはそこにある。
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WELCOME TO Move On

異文化と自然を愛するイグアナ楽団のページへようこそ。これまでメキシコとアメリカに合計10年住んできました。それ以来人生の歩き方をテーマとして追い続けています。海外を旅するといつも考えさせられる豊かさとは何か。それについて思ったことを書いていきます。
プロフィール

HN:
イグアナ楽団
性別:
男性
自己紹介:
好きな言葉:「生きていくうえでもっとも大切なことは、自らを律し、可能な限り自分に正直であること」
by Robert Redford

mail : cocovenice@gmail.com
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