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メキシコ、カリフォルニア、日本 暮らしへの好奇心は尽きない
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旅メモNo.3


(ダマスカスのフレッシュジュースを試すピーター)

2009.3.11 アンマンにて

・宿の近くのシュワルマ屋。近くに乱立する安宿群と大通りを結ぶ通り道にあるのでときたま外国人バックパッカーが通りすぎる。それを店のおやじはいちいち大声で呼び止め、「ここで食ってけ」とからみつく。みな一度は利用した義理からか笑顔で応じるが歩くスピードは決して緩めず振り切ろうとする。何故ならここのシュワルマ、強烈に不味いのだ。皆首だけ後ろ向きで前へ歩いていく。

2009.3.14 ダマスカスにて

・それまで自分の頭の中には、「オージー=陽気なバカ騒ぎ大好き&ビールがば飲み」というイメージがあった。だから、ピーター(旅で出会ったリタイアオージー)に、「溺れるほどビールが飲みたいだろうピーター」(中東では酒が手に入りにくいから)と何気なく言った。すると穏やかに中東コーヒーを楽しんでいた陽気なピーターの黒目から一瞬光が消え、ボソッと言った。「酒は一滴も飲まない。心臓と肝臓と腎臓をやられてて睡眠薬を毎晩10年以上飲み続けている」。

ごめんよ、ピーター。
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Si o No 世界の孤島になるな日本

海外では普通に使われているのに、日本ではあまり聞かない
フレーズに、SI o NO(Yes or No、はいか、いいえか?)と
いうのがある。

かつて住んでいたメキシコでもよく聞いた。
例えば、職場でマネージャーが部下と話し合いをしているとき、
とどめを刺す時に使う。

「あの資料を金曜日までに作るって言ったのはあなたじゃなかった?」
「SI o NO?」(この時点でSIという返答しか残されていない)

また、友人同士のくだけた会話でも言葉の最後に確認の意味で
よく付けたりする。

上の話は一例だけど、日本と海外では物の言い方が異なる。
日本でははっきりした物言いは好まれずオブラートに包んで遠回しに言う。逆に海外では物事はあいまいにせず、自分の考えをはっきり伝える。

日本的な奥ゆかしさが日本の優れた文化を作ってきた
という面はある。しかし時代がボーダーレス化し海外の人と意思の疎通を図らなければならない時代になってくると、日本の美点であるはずの奥ゆかしさが欠点に転じてしまうことが起きてくる。
日本人が何を考えているのか分からないと外国人は感じてしまうのだ

日本では逆だ。僕はたまに「物の言い方がはっきりしている」と指摘されることがある。海外暮らしで自然と身に付いたのかもしれない。ただ、建設的な意見であっても、日本の会社でははっきりとした物言いは煙たがれてしまう。そんな感覚ではいつまでたっても海外との溝は埋まらないどころか日本は孤島と化してしまう。

自分のことだけを声高に主張するだけのどこかの政府のような物言いは駄目だけれど、日本ももう少し忌憚なく自分の意見が言える風土を作っていったほうがいいと思う。

世間には、表には出てこないけれど素晴らしいアイデアを持っている人がたくさんいる。そんな人の意見を、会社や社会が取り入れて言ったらもっともっと活気が生まれ変化が起きるはずだ。韓国や中国の企業はどんどん世界に進出していっている。そのときは到来していると思う。
もう自転車は漕がない 上海的移動術



去年上海に行ったときに、ふとあることに気が付いた。

自分が歩くその脇の車道を自転車が音もなく通過していくのだ。
しかも乗ってる人がペダルを漕ぐことなく。

最初は気にも留めなかった。
自転車は漕ぐものという固定観念みたいなものがあったから。

でも次第に何かおかしいということになり、意識して見てみると、
自転車はみな車道を走っていて(自転車専用レーンらしきものがある)、
しかも殆んどが電動機付きだったのだ。

ひょえ~。日本よりだんぜん進んでる!!!

停めてある自転車をつぶさに観察してみた。

普通の、どちらかというとダサめの自転車に、無理やり付けました
っちゅう感じで電動機が付いている。見事なアンバランスさだ。
でも何か不思議と力強さだけは感じた。

多分、誰かが「もうちんたら漕いでらんねえよ」とある日マイ自転車に
電動機を付けたんだろう。それを見た隣人が一斉にマネをしたんだろう。
そしてそれが一気に広まり当局も「そんな程度のことはほっとけや」と
動ずることなく、規制されることもなく今日に至っているのだろう。

中国は早い。これがいいとなったらすぐにやる。
法律なんて気にしない。彼らにとって法律なんて所詮時の為政者が
勝手に決めたことで、自分たちに危険が及ばない限りはそんなもの
どうでもいいのかもしれない。

この素早さが風を産み、風がうずを産み、うずがエネルギーとなって
新しい産業が勃興するのだろう。
カウンター

WELCOME TO Move On

異文化と自然を愛するイグアナ楽団のページへようこそ。これまでメキシコとアメリカに合計10年住んできました。それ以来人生の歩き方をテーマとして追い続けています。海外を旅するといつも考えさせられる豊かさとは何か。それについて思ったことを書いていきます。
プロフィール

HN:
イグアナ楽団
性別:
男性
自己紹介:
好きな言葉:「生きていくうえでもっとも大切なことは、自らを律し、可能な限り自分に正直であること」
by Robert Redford

mail : cocovenice@gmail.com
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