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メキシコ、カリフォルニア、日本 暮らしへの好奇心は尽きない
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今朝考えたこと。
マッサージチェアやパソコンはいったいなんのためにあるのか。 「マッサージチェアは凝りをほぐして健康になるためで、パソコンは効率化をもたらして暮らしを便利にするためでしょう」と答えが返ってくるだろう。 その通り。 けれど、何のために健康や便利さを求めているんだろう。 つまり便利になったらその先には一体何が待っているんだろう。 マッサージチェアやパソコンだけじゃない。 ロールケーキやアバクロのジャケット、任天堂DS、アフラックのガン保険、資産運用セミナー、モロッコ旅行、クマのぬいぐるみなど世のありとあらゆる事象について、それはなぜあるのか気になった。 どれもそれがないと人類が滅びるというものでもない。 でも世の中はそんなもので溢れていて、人間はそれに携わることで生計を立てていて、貴重な睡眠時間を削ってストレスを抱えてまでしてそれを行おうとする。 だから、身を挺してまでやろうとするその先にはいったい何があるのかと考えてしまったわけだ。 さんざん考えてみたけれど答えは思いつかなかった。 (Does anyone know?) 生命の維持に関わる産業を除いて、殆んどのものは結局は欲望を満たすためのものだ。あってもなくても地球は滅びやしない。 そんなものがそれでも存在しているのは、人間に活動の機会を与え、その中でいろんなことを経験させ、いろんなことを考えさせ人間としての生を全うさせるためだと思う。 そして僕らの世代の次には、また新しい世代が同じことを経験する。 その繰り返しなんじゃないかな。 冒頭の質問。『モノはなんのためにあるのか』に関して。 『よりよく生きる』ことがつまるところ僕らの目指す世界だと思う。 生きている間にいろんな経験をしていろんな感情を味わって進歩して、人間を味わい尽くすことこそ生まれてきた理由ではないでしょか。 全てのモノ、コトはそのために存在している。 最近の世の中を見ているとそれが逆転しているように思えるけれど、人あってのモノ、コトだ。 そう考えると企業も人もスタンスが決まってくると思う。 PR 最近、頭をカツーンと叩かれる思いをしたのが以下のブログの記事。
『内田樹の研究室』 “階層化する社会について” そこで語られていることの一つは、内田氏の言葉をそのまま掲載すると 以下となる。 「階層下位に向けての「自分らしく生きる」イデオロギーの集中的な アナウンスによって階層化が果たされつつあること」 つまり、今マスメディアで奨励するかのように言われている「自分らしく 生きる」イデオロギーをそのまま信じて行動してしまうと、 結果的に階層下位に自分を釘付けしてしまうことになるらしい。 どういうことかというと、 「自分らしさ」を奨励するイデオロギーは、「人は他から学ばなくても 既に潜在的に素晴らしいものを持っている。だからそれが発揮できれば 自己実現ができるのだ」というニュアンスの主張で成り立っている。 しかしそれに従うと『他から学ぶ』ということを放棄してしまい、その結果社会 から重要なポジションを与えられずそれに見合った地位に定着してしまう というものだ。 正直に言って、僕も『自分というものを大切にする生き方』を主張する 人間の一人だけれど、内田氏のこの深い洞察のようなことは考えたことがなく、今回の文章からまったく新しい視点を与えられた。 改めて自分の頭が固かったことに気づくとともに、 本当に他人から学び続けることの大切さを思う。 目覚めのまどろみの中で考えた。
生き物って、どうして眠るのだろう。 そんな小学生の思うようなことを考えさせてしまうから、 晩秋の朝は怖い。 もし人間が眠らなかったら、一体どうなるんだ。 眠らなくていいなら、時間がもっと増えるなら、 やりたかったことができそうに思えるけれど。 24時間動く経済によって産業はますます発展して、 もっともっと便利なものがたくさん出て来て、 みんなのライフスタイルもありとあらゆるバラエティさに溢れ、 人類の絶頂期を迎えるようになるんだろうか。 いや。そうはならないと思う。 眠らなくていいのならと、決して終わらない会社の仕事を 延々と続けるようになり、海では漁師たちが24時間魚を追いかけ まわし魚は逃げるためにへとへとで、朝も夜もなく活動する ために絶えず何らかの異音が町を覆い、みんな忙しく家族が 揃うことはめったにない。そして24時間稼働する工場、町、人間 の放出するエネルギーで地球の温度が上がり、やがて『ボンっ!』 と木端微塵に砕け散ってしまうかもしれない。 そう考えると、生き物のとる睡眠というものがいっそう不思議に 思えてくる。睡眠によって地球は守られていると言っても過言 ではないかも。 つまるところ人間は効率だけでは生きていけないということか。 一見無駄と思える行為も世の中を滞りなく回していくための 節理の一部分を担っているということなんだろう。経済だけでは だめ。時には一切の活動をやめてバランスを取ることがこの 地球には必要なんだと思う。 尽きることのない欲望を持たされた人間という生き物は、 よりいっそうバランスの大切さを意識して生きていく必要 がある。そうしなければ必ず歪みが生じて自らを不幸に 貶めてしまう。それは今の世の中を見ればよくわかること。 やはり、本当はほどほどに生きていくべきなんだろうな人間は。 それが持続可能な社会を実現する道、 そして、人の幸せに繋がる道なのかも。 | カウンター
WELCOME TO Move On
異文化と自然を愛するイグアナ楽団のページへようこそ。これまでメキシコとアメリカに合計10年住んできました。それ以来人生の歩き方をテーマとして追い続けています。海外を旅するといつも考えさせられる豊かさとは何か。それについて思ったことを書いていきます。 プロフィール
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イグアナ楽団
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男性
自己紹介:
好きな言葉:「生きていくうえでもっとも大切なことは、自らを律し、可能な限り自分に正直であること」
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